誰よりもハッピーになる。

鬱ニート女です。自分なりのハッピーを追求した考え方を共有していきます。

メンタルクリニックを一か所に絞ってはいけない

 

こんにちは。

ニート女です。

 

今日は「メンタルクリニック」についてお話しします。

 

鬱に近い症状が現れたら、普通はメンタルクリニックに行きますね。

バウムテスト(木を描くやつ)をして、カウンセリングを受けて、場合によっては薬を貰って、また数週間後に来てくださいと言われて。

大体こんな感じの流れになります。

 

もし一か月前後で病状が良くなるようであれば、引き続きそちらのクリニックに通院してもいいと思います。

しかし、一か月経っても症状が改善しない、あるいは悪化していると感じた場合はすぐに他のクリニックにかかってください。

私は病院選びに失敗したせいで鬱が悪化し、自殺未遂を引き起こしています。

 

 

昨年のこと、鬱に近い症状が続々と現れたため、私はとあるメンタルクリニックにかかりました。

グーグルマップで評判を調べたところ、辺り一帯で一番評価が高かったところです。

カウンセリングは男の先生でしたが、優しい声色で何度も「辛かったね」と声をかけてくれて、つい号泣してしまいました。

鬱かなと思っても中々口には出せなかった私にとって、私の悩みを否定することなく聞いてくれた先生はまさに救世主です。

先生からいただいたお薬を毎日しっかりと飲んで、病状が回復するのを待ちました。

 

しかし、数か月経っても病状は悪化するばかりで、そのうち外に出れなくなり、家族と喋ることすら拒否するようになり、一日中寝るようになりました。

私にとって幸せだったのは夢を見ることだけでした。

先生には都度都度相談していましたが、「薬を変えてみましょう」の一点張りです。

薬を変えたところで気分の落ち込みは改善しません。

 

メンタルクリニックに通い始めてから四か月後、ついに私は練炭を購入して山奥に向かいました。

両親の必死の説得で結局は未遂に終わりましたが、練炭を購入するあの瞬間は今でも忘れられません。

 

私が相当まずい状況にあると気付いた両親は、他のメンタルクリニックに私を連れていきました。

そちらの先生には「症状を鑑みると、当院での治療は難しいと思います。一度入院した方がいいでしょう」と言われて、精神病院にかかることになりました。

メンタルクリニック→通院のみ。入院はできない

※精神病院→入院も可能。診療にはメンタルクリニックからの紹介状が必要

 

精神病院の先生は私が服用していた薬について根掘り葉掘り聞いてきました。

そして一言、「こんな強い薬飲んでたの?」と。

 

抗うつ剤は強い副作用があります。

さらに一朝一夕で効果が出るものは少なく、数か月飲んでみて始めて効力が現れるものだそうです。

先生曰く、抗うつ剤

 

・ストレス源から離れられない人

(どうしても仕事はやめられない、など)

・ある程度病状が進行している人

 

に処方するものだと。

つまり、休職していたあの頃の私は抗うつ剤を飲む必要なんてなかったんです。

 

 

長くなってしまいましたが、これが「メンタルクリニックを一か所に絞ってはいけない」と考える私の体験談です。

今のメンタルクリニックに一か月以上通っていて、症状が改善していないようであれば他のクリニックに通院してみてください。

 

そんなことを言われても、他の病院に行くだけの気力がないよって方もいるかもしれません。

今の先生がすごく優しいからここに通い続けたいって方もいるかもしれません。

 

けど、一歩を踏み出さなければずっと辛いだけの日々が待っています。

病院の先生でもなく、薬でもなく、自分の一歩が「幸せ」につながります。

 

ブログについて

 

はじめまして、鬱ニート女です。

よろしくお願いします。

 

 

簡単に自己紹介をします。

ちょうど一年前、仕事が原因で鬱になった自分は

 

・二度の自殺未遂

・精神病棟への入院

 

等々を経験して、現在に至ります。

これらについては追々話していきたいと思っています。

 

 

こちらのブログでは、ブログタイトルにあるとおり「誰よりもハッピーになる」ための足がかりになるような記事を作成していきます。

 

自分は鬱と向き合い続けた結果、ある程度自分の心を穏やかにする方法を見つけました。

ただ、世間一般に出回っているような方法とは異なります。

記事を読んで気分を害する方も出てくるでしょう。

それでも、一人でも多くの方に「心が楽になった」と思っていただけると嬉しいです。

精神疾患を抱えていない方も気軽に読んでみてください。